オルタナティブ投資:ヘッジファンド
現在のような下げ相場になると、投資家は株以外の投資商品に目を向けたくなります。そういった時によく耳にするのが「オルタナティブ投資」。オルタナティブとは代替という意味で、一般的な投資商品としての株、債券、短期金融資産以外の商品を指します。具体的には、ヘッジファンド、先物取引を利用したコモディティ(商品物資)などを指すことが多いようです。

今回は、オルタナティブ投資の代名詞ともなっている「ヘッジファンド」についてを見てみましょう。ヘッジファンドには、絶対リターン型、イベント型、マクロ経済型等、その投資戦略ごとにいろいろなタイプがあり、定義が難しいので、細かい説明は省きます。

さて、その運用成績はというと、残念ながらまだ歴史が浅いため比較することが難しい状況のようです。ただ、ヘッジファンドの運用成績を公開しているCredit Suisse/Tremont(http://www.hedgeindex.com/)の報告を要約すると、株よりもリターンは低いが、債権よりは高いということになるようです。

1つ確実に言えることは、手数料は確実に高くなるということです。株、債権等の伝統的投資商品を超えたさまざまな運用方法をしようするわけですから、当然手数料も高くなるわけです。(注意:これは証券会社側の説明です。さまざまな運用方法を利用して絶対リターンを狙うからといってリターンが高くなるとは限りません)

ヘッジファンドが魅力的なのは、リターンの高さよりも、その安定性にあるようです。株よりも値動きが少なく、株、債券との相関係数も低くなっています。こういった点を考慮にいれるとポートフォリオの1部として検討してもいいかもしれませんね。

(ちなみに私はまだ購入していません。というよりもアメリカでは金融資産が1億円以上ある人でないとヘッジファンドは購入できません。それだけ不透明でリスクを含んだ投資商品だということでしょうね。)
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コメント
ヘッジファンドは重税?
日本国内に居住するひとが、海外のヘッジファンド(オフショアファンドも)を購入した場合、雑所得で重税では?しかも、株式、債券の投信と損益通算できない?こうなれば、株式、債券の損をヘッジファンドの運用益で埋められないので不利になる?
【2008/01/29 18:18】 URL | Werder Bremen #-[ 編集] | page top↑
>ヘッジファンドは重税?
確かに、本人の収入にもよるでしょうが、ヘッジファンドは税制面で不利な部分が多いですね。ファンド信託報酬料として1%+利益の20%をとるファンドが多いですし。ヘッジファンドの購入を考えるなら、主にリスク分散(Diversification)を目的にするのが良い、というのが個人的な意見です。
【2008/02/01 15:53】 URL | 中山拓人 #-[ 編集] | page top↑
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